寒中見舞いに使える＊淡く優しい水彩画のポストカードをご紹介！

水彩画はとっても素敵ですよね！　透明感、美しい滲み、色と色の重なり、儚い印象など、その魅力は挙げればキリがありません＊　そこで今回は、水彩イラスト入りの手作りポストカードをご紹介します。嬉しいときにも悲しいときにも使える、やわらかな作品ばかりです。いろいろな機会を想像しながら、ご覧下さいませ◎

寒中見舞いや暑中見舞いにも使えるポストカード

via www.pinterest.com

月夜と本

via minne.com

色彩の濃淡が美しい、静かな印象のポストカードです。

家並みや、障子越しに見る月夜、棚に、本。
それぞれ単色で描かれていますが、その濃淡がとても芸術的ですよね＊
色のゆるい雰囲気をくっきりと区切っている輪郭と、それによる余白が、なんとも素敵です◎

言葉を入れても入れなくても、喜んでいただけるような気がしますが、
小人を描き込んだり、本に吹き出しを書き足したりするのも楽しそうです◎

プランター

via minne.com

余白から一転。
一面プランターで埋め尽くされた、不思議なポストカードです。

言葉が書けないのでは？とお思いになるかもしれません。
でも、それこそがお楽しみポイントなのです＊
プランターはすべて同じ向きで、それなりに整列していますから、
よく見ると、長短はあれど、縦横に直線状の余白がいくつも見えます。
文字は、絵の一部のように、ちょっとおしゃれにハガキを飾るのです◎

もちろん、どのように使うかは自由です！！ご参考までに＊

Angels

via www.iichi.com

こちらもたくさんですが、今度はバラバラに空を舞っています。
やんちゃな天使たちの、楽しいポストカードです。

配色はピンク一色ですが、さすが水彩画です、個性が出ています＊
さらには、実態のない感じまで伝わってきませんか◎
これから天に行くのか、地上に来るのか、それを考えるだけでも、使い方が広がりますよね。
やさしい表情とあたたかい色に託したいことは、たくさんあるような気がします。

お野菜ちゃん

via minne.com

天使の次は、妖精（？）のポストカードをご紹介します。

トマト、ピーマン、コーンの3種がセットになっています。
色合い鮮やかで、キャラクターも可愛らしい、みんなを笑顔にしてくれそうな作品です＊
色鉛筆の線と、水彩画特有のにじみのバランスが、心地良いですよね。

元気をあげたい人や、ピーマン嫌いな子などに、いかがでしょうか◎

子羊

via www.iichi.com

コーン3姉妹に続きまして、子羊3兄弟のポストカードです。

草原の中の、あどけなく、愛らしい子羊たち。
その構図にも、色の濃淡にも、癒やしを感じます＊
草原の心地良さや、兄弟の仲の良さまでもが伝わってくる、とても優しい作品です。
どんな言葉もやんわりと包み込み、そっと届けてくれるのではないでしょうか◎

小さな動物

via minne.com

そして、さらに小さな動物たちのポストカードです。

子猫と子ペンギンが描かれています。どちらも淡く、儚げな印象です。
表情から感情を読み取ることは難しいですが、何かを一心に見つめているように見えます。
そのまなざしの未知のエネルギーと、これぞ水彩画といえる巧みな技法に、感服です＊

何も書かずに贈っても気持ちが通じてしまいそうな作品ですが、
綴ったなら、言葉は彼らのまなざしのようにまっすぐ届き、大切な人の心に響くと思います。

遠い街の灯

via hands-gallery.com

ペンギンも登場している、絵画のようなポストカードです。

ここはどこで、彼らは何者なのでしょう？
そんなことはきっと、大した問題ではありません。
ずっと続いてきたであろう何もない大地の向こうに、やっと街の灯が見えた・・・
それだけで、十分です＊
陽は町の方から注ぎ、全ての者が街に思いを馳せています。
これまでのことや、これからのことを、それぞれが静かに考えているに違いありません。

みなさまなら、このポストカードに、どんな想いを乗せますか？