和菓子アクセサリー作家あやこなさん「私の作品の作り方」＜インタビュー＞

子供の頃から和菓子の練り切りを、食べるより作ることが大好きだったというあやこなさん。練り切りのなんとも言えない美しさを自身で形にしたい、そんな思いから樹脂粘土の作品を作られているそうです。和菓子アクセサリー作家あやこなさんへのインタビュー。作品作りのきっかけや、作品に込められた思いなどをお聞きしました＊

＊作品作りのきっかけ＊

memelyインスタグラムでも大好評＊「椿の練り切りメンタム缶」

- 自己紹介をおねがいします

和菓子アクセサリー&小物を制作しているあやこなと申します。
3歳の娘と5歳のジャックラッセルテリアのママです。

小さい頃から絵を描いたり工作したり字を書いたり（習字）、お菓子を作ったりすることが大好きで、その一方で水泳、キックベースボール、ジャズダンス、クラシックバレエと、体を動かすことも好きでした。

趣味は宝塚歌劇や劇団四季の舞台を見ること！
（子供が生まれてからほとんど行けないので悲しい…(´Д⊂ヽ）
あと歌うことが好きなので、娘のテレビの歌とかディズニーミュージカルの歌とか、娘と毎日一緒に歌ってます（笑）
なので娘はアナ雪の歌を振り付きで歌いますよー（笑）

- ハンドメイド作品を作ろうと思ったきっかけは？

ガイアの夜明けと言う番組で、minneで活躍されている作家さんがクローズアップされていて、それを見て私もやる！って感じで即行動に移ってました（笑）

2015年の夏頃だったと思います。

- 作品を作る上で心がけていることはありますか？

納得いくものが出来るまで作り込む！

ダメなものは容赦なく捨てる！（笑）

- 作品作りの中で嬉しかったことはありますか？

購入してくださった方からのメッセージやレビューは本当にいつも嬉しいですし、制作の励みになっています！

＊制作環境＊

- どういった環境で作品をつくられていますか？

LDKの一角に作業スペースを設けて制作しています。

BGMは劇団四季のディズニーミュージカルソングとか、ディズニーのオルゴールとかが多いです(^^)
でも静かな空間で黙々と作ることも多いです。

制作前の状況

紫のケースに入っているのは練り消しです。
粘土に小さな埃がなるべく入らないように、作業前に手でコネコネします。

写真にある、木の棒で粘土和菓子に線を入れていきます。

私は本物の和菓子作りに使う道具は、おそらく抜き型以外使っていません。
この棒はホームセンターで売っている三角の角材を切ってもらったものです。

私の作る和菓子はとても小さいものが多いので、本物の三角箆よりこの方が作りやすいんです。

あと爪楊枝は必需品です！これがないと作品が作れません！