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2016年4月11日 更新

機能美を楽しむ*シンプルで美しい日本のかごバッグ

岡山「おばあちゃんが作るイグサのかごバッグ」

倉敷 い草のかご|岡山の手仕事|世界のかご カゴアミドリ (12007)

日本人の生活になじみ深い「い草」で作られたかごバッグ。

畳文化の中心地のひとつ、岡山県でおばあさんが一つ一つ手作りしています。

使い始めはい草の青々しい色と香りが漂い、使い込むごとに畳の様に茶色へと落ち着いていきます。
おばあさんの手仕事と経年を楽しんで使い込んでいきたいですね*
倉敷 い草のかご|岡山の手仕事|世界のかご カゴアミドリ (12021)

新たに5代目として工房を受け継いだ青年の仕事風景。
ひと織ひと織、手作業を重ねていきます。

東北地方「あけびのかごバッグ」

国産あけび 籠バッグ/L | hitofushi | 暮らしの道具と和の歳時記 (12010)

あけびの蔓を使ったバッグ。

材料の収集量や職人の減少により国産のあけびカゴは大変貴重になってきているそうです。

あけび蔓は、数週間の天日干しや浸水などの大変な手間をかけられた後「こだし編」で形成され、耐久性に富んだ艶のあるかごバッグへと仕上がります*
あけび細工|手提げ籠通販 世界のかご カゴアミドリ (12023)

こんなタイプも*
あけびのかご|奥会津の編組品通販 世界のかご カゴアミドリ (12012)

こちらの作品は福島から。
「みだれ編」と呼ばれる編み方が個性的ですね*

あけびは寒い地方の蔓が特に丈夫とされ、東北地方の手仕事として伝えられているそうです。

長野「竹の巻き編かごバッグ」

竹の巻き編みかごバッグ | hitofushi | 暮らしの道具と和の歳時記 (12015)

こちらは巻き編で編まれた竹のかごバッグです。

六角形の形が可愛いですね*
竹は何十年も使えるほど丈夫なんだそう。
経年劣化も楽しめる美しい一品です◎
竹の巻き編みかごバッグ | hitofushi | 暮らしの道具と和の歳時記 (12017)

巻き編と呼ばれる技法です*

良いものを永く愛でる

日本の各地で伝えられてきた「かごバッグ」。
どれも機能的で美しい作品ばかりでしたね。
それぞれの職人たちの手仕事・土地の生活が感じられるアイテムは、使えば愛着も一入のはず。
こんなバッグをあなたの生活の仲間に入れたら、日常がより素敵なものとなるかもしれませんね*
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